2014年11月04日
正式呼称は、福地山修禅万安禅寺
下記の伊豆新聞を見ると、修禅寺は、正式呼称は福地山修禅万安禅寺だそうです。修善寺となった由来は、頼家に関係しているとのことですが、詳しく書いていませんね。
昔は、桂谷(けいこく)と呼ばれていたのか。
http://izu-np.co.jp/izuhapi/news/20140930iz4005000001000c.html
昔は、桂谷(けいこく)と呼ばれていたのか。
http://izu-np.co.jp/izuhapi/news/20140930iz4005000001000c.html
手と口を清める手水舎は、源泉かけ流し温泉 <修禅寺・大師の湯>【伊豆市】
807(大同2)年、弘法大師・空海が創建し1200年以上の歴史を持つ名刹『修禅寺』。鎌倉時代には、鎌倉幕府2代将軍・源頼家が幽閉され、その後殺害されるなど、源氏の盛衰の舞台でもあった場所。かつて桂谷(けいこく)と呼ばれていた地名が、修善寺となった由来でもある。
その修禅寺境内の手水舎は、全国でも珍しい源泉かけ流し温泉。加水していないため、龍の水口からは、高温の温泉が流れ出ている。この温泉は飲むこともでき、観光客が驚きと共に、熱心に清める姿がある。
修善寺温泉の起源は、空海がこの地を訪れた際、桂川の冷たい水で父の体を洗う親孝行の少年に心を打たれ「この水では冷たかろう」と独鈷杵(とっこしょ)という仏具を使い、川の岩を砕いて霊泉を湧出させたという言い伝えから。その独鈷杵は修禅寺の裏山から1961(昭和36)年に発見され、境内の宝物殿で公開されている。
境内では、浴衣を着た女性グループや家族連れが、縁結びのお守りやおみくじなどを引く姿も見られ、地元の人たちも、ゆっくりと散策を楽しんでいる。
修善寺温泉街の中心にあり、桂川の足湯「独鈷(とっこ)の湯」、「竹林の小径(こみち)」、日帰り温泉「筥湯(はこゆ)」など人気観光スポットに囲まれ、伊豆の小京都と呼ばれる歴史と情緒あふれる街並みは、四季折々の景色で楽しませてくれる。(T)
◆修禅寺・正式呼称/福地山修禅万安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)
◆静岡県伊豆市修善寺964
◆電話番号/0558−72−0053
Posted by 冬苺庵 at 19:40│Comments(0)
│修善寺